アルチェネロは1978年、イタリアに誕生し、化学肥料に頼らず、人と自然の力のみで作物を育てる有機農法をいち早く取り入れ実践してまいりました。
アルチェネロはイタリアの各地に点在する農家や農協と強く結ばれています。そのネットワークを生かし、安全性はもちろんのこと、農作物のもつおいしさをそのまま皆様の食卓にお届けできるよう、それぞれの素材に適した土地で大切に育てられた大地の産物を原材料としてパスタ、トマトソース、オリーブオイル、ビネガーなどを製造しています。その結果、今日イタリアではもちろんのこと、ヨーロッパでも屈指のオーガニック・ブランドへと成長を遂げました。
また、新たな試みとしてフェアトレード商品の開発・販売にも力を注いでいます。
「オーガニックだから食べるのではなく、食べたらおいしいオーガニックだった」、それがアルチェネロです。
アルチェネロと農業
アルチェネロは30年以上前からオーガニックを方針に掲げて生産を続けています。アルチェネロ製品に使用される農作物はオーガニック(有機)農作物、つまり化学物質や殺虫剤で汚染されていない田畑で化学農薬・肥料を使わずに育てられた食品です。
知識に裏打ちされた、季節ごとの、豊作の喜びによって生み出される農作業ですが、同時に重労働であり、時間もかかり、生育プロセスが遅いといったマイナスの側面もあります。これは昔ながらの伝統を守る農業でありながら、さまざまな新しいテクノロジーの取り込みや技術の試行錯誤といった各種要素のバランスを取りながら刷新を続ける農業とも言えると考えています。
多くの人々が食品を手に取り、食品を通して生産者と消費者と間につながりが生まれることがアルチェネロの取り組む農業を支えます。