クレマン・フォジエは1882年、良質な栗の産地として名高いフランス、アルデッシュ県のプリヴァという小さな町に、マロン・グラッセのメーカーとして創業しました。
職人的製法の品質と技術を守りつつ、大胆かつ斬新な発想をもってマロン・グラッセの工業生産加工を考案したクレマン・フォジエは、3年後の1885年、「マロン・クリーム」を開発しました。当時、残ったマロン・グラッセの破片を再利用するために開発された商品ですが、栗のおいしさを存分に堪能できるその味わいは、創業から100年以上たった今日でも、多くの人に愛され続けており、同ブランドのベストセラーとして高い人気を誇ります。
小さなファミリー企業からスタートしたクレマン・フォジエは、今日、フランスを代表する栗加工品メーカーへと成長を遂げました。主原料の栗は厳選したヨーロッパ産のものを使用。保存料や着色料は使用せず、栗の風味を最大限に保てるように加工した同社製品の品質の高さとおいしさは、各国で高い評価を受けています。
マロノ君は、1938年に誕生したクレマン・フォジエのマスコット・キャラクターです。